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2009年11 月 のアーカイブ

学校基本情報 更新情報

091125支援室だより

学校基本情報 更新情報

当サイトでご提供している「学校基本情報」では、2009年9月末日現在で、2010年度の入試要項に関して未確認、未発表の学校の情報表示を控えております。確認がとれた学校については、随時、再表示に切り替えます。

11月25日(水)の再表示校は以下のとおりです。

【小学校】
該当なし

【中学校】
岩手県:盛岡白百合学園中学校 (女子校) 基本情報を見る
東京都:文化女子大学附属杉並中学校(女子校) 基本情報を見る
【高校】
岩手県:盛岡白百合学園高等学校 (女子校) 基本情報を見る
東京都:文化女子大学附属杉並高等学校(女子校) 基本情報を見る

11月25日(水)現在の表示校数
小学校:43件、中学校:191件、高校:167件

東京都内 私立高等学校 2学期末転・編入試験情報

091123支援室だより

東京都内 私立高等学校 2学期末転・編入試験情報

本日は前回の中学の転・編入試験情報に引き続き、高校の転・編入試験情報を掲載いたします。なお、定時制共学校と通信制共学校は除きました。ご了承ください。

※ 応募資格の○囲み数字は、「1」が転勤・転居に伴う転住者、「2」は海外帰国子女、「3」は条件なし、を表します。

要項の詳細につきましては、必ず学校に問い合わせるか、学校ウェブサイトにてご確認ください。

PDFファイルはこちらです。⇒東京私立高等学校編入PDF

東京都内 私立中学 2学期末転・編入試験情報

091121支援室だより

東京都内 私立中学 2学期末転・編入試験情報

東京都は、19日(木)、都内の私立中・高が2学期末に実施する転・編入試験の実施要項を発表しました。中学61校・高校88項・特別支援学校1校です。そのうち、本日は中学の転・編入試験情報を掲載いたします。なお、特別支援学校と、普通科以外(音楽科など)は除きました。ご了承ください。

※ 応募資格の○囲み数字は、「1」が転勤・転居に伴う転住者、「2」は海外帰国子女、「3」は条件なし、を表します。

要項の詳細につきましては、必ず学校に問い合わせるか、学校ウェブサイトにてご確認ください。

PDFファイルはこちらです。⇒東京私立中学編入PDF

2009年 中学入試に選ばれた一冊(13)

091121支援室だより

「2009年 中学入試に選ばれた一冊」

「新版ごみから地球を考える」(八太昭道著)<岩波ジュニア新書>

「地球温暖化対策基本法を制定し、2020年までに1990年比25%、長期的には2050年までのできるだけ早い時期に60%超の温室効果ガス排出量削減を実現します。」
これは、今年の衆議院選挙で大勝し、政権政党となった民主党の掲げるマニフェストです。鳩山総理は、9月の「国連気候変動首脳会合」で、この内容を表明し、12月、デンマークで開催されるCOP15を前に、地球温暖化ガスの削減に向けた日本のリーダーシップを表す、強い意思表示として国際的にも高い評価を受けました。

しかし、経済界からは、「そんなの無理」と強い反発が起きたり、これを実現するには、「各家庭の負担が最大で650万円」という試算が出されたり、実現に向けては、かなり風当たりが強いようです。

今回ご紹介するのは、八太昭道氏の「新版ごみから地球を考える」です。“新版”ということで、当然、“旧版”があります(もちろん、タイトルにはついていません)。
最初の「ごみから地球を考える」は15年前に出版され、入学試験で頻出、定番となった書籍です。「ごみゼロ社会」の実現をめざす筆者の考えが、「ごみ」研究・分析に関するデータとともに著されています。新版は、当初、これに近年の地球温暖化への関心の高まりを受けて、その内容を書き足す目的で改訂される予定だったのが、結果として全面的に書き直したものになったそうです。

温暖化をはじめとした環境破壊によって、生物の生存が脅かされ、子々孫々の時代に、希望のない星になってしまう恐れがあります。民主党の政策実現は簡単なことではないでしょうが、地球環境問題は、われわれのもっとも身近で、もはや、猶予のない、喫緊の課題なのかもしれません。

民主党マニフェストからもう1つ。
「地球温暖化対策への配慮ある消費行動を促すため、CO2の「見える化」(カーボン・ディスクロージャー)を推進します。その一環として、電気代やガス代等の請求書や領収証にCO2排出量等の記載を推進します。」

著者の提唱する「ごみゼロ社会」。温暖化のおもな原因となるCO2は、なにも排出量を「ゼロ」にする必要はなく、生産と消費のバランスが保たれれば、さらなる温暖化は防止できるわけです。650万円の出費は(少なくとも我が家には)とても無理な注文ですが、わたしたちがすぐに行動に移せることがきっとあるはずです。「電気」「ガス」の無駄、みなさんの家庭ではないと言い切れますか? わたしのうちは、ま~だまだまだ頑張る余地がありそうです。

【2009年入試で出題のあった学校】
・東京学芸大附属竹早中学(国立・東京都)

学校基本情報 更新情報

091119支援室だより

学校基本情報 更新情報

当サイトでご提供している「学校基本情報」では、2009年9月末日現在で、2010年度の入試要項に関して未確認、未発表の学校の情報表示を控えております。確認がとれた学校については、随時、再表示に切り替えます。

11月19日(木)の再表示校は以下のとおりです。

【小学校】
該当なし

【中学校】
埼玉県:城西川越中学校 (男子校) 基本情報を見る
埼玉県:開智中学校(共学校) 基本情報を見る
埼玉県:自由の森学園中学校(共学校) 基本情報を見る
東京都:北豊島中学校(女子校) 基本情報を見る

【高校】
埼玉県:慶應義塾志木高等学校(男子校) 基本情報を見る
埼玉県:東野高等学校(共学校) 基本情報を見る
埼玉県:自由の森学園高等学校(共学校) 基本情報を見る
東京都:北豊島高等学校(女子校) 基本情報を見る

11月19日(木)現在の表示校数
小学校:43件、中学校:188件、高校:164件

「寮のある学校」合同説明会(横浜) 訪問レポート

091118支援室だより

「寮のある学校」説明会 訪問レポート

本日は、全国私立寮制学校協議会(全寮協)主催の「寮のある学校」合同説明会が、横浜会場(横浜エクセルホテル東急)で開催されました。「海外子女.com」では、昨年に続き会場を訪問し、学校の先生がたともお話ができましたので、簡単ですがご報告いたします。

みなさんの「寮のある学校」のイメージとはどんなものでしょうか? 海外にご在住の方で、本帰国の前に入学時期をお迎えであれば、寮のある学校ならば、生活面、学習面で安心でしょうし、いったん帰国しても、また長期に海外赴任の可能性があり、お子さまが高学年になるまで海外で生活させることが、先々の日本での生活において不適応などの問題につながる、とお考えの方が入学を検討されることもあるでしょう。

そもそも、寮を設ける(全寮制の)学校は、欧米のボーディングスクールを模範として、共同生活の中から、規律や社会規範を学ばせ、早期の自立をめざし、コミュニケーション能力を身につけさせるために設立された学校です。ご存知のとおり、アメリカやイギリスでは、超エリート大学に進学するのが、ボーディングスクールの子どもたちです。日本は、欧米とは風土も教育の歴史的背景も異なりますので、こうした教育観、子育て観とは、今のところ距離感がありすぎると思われます。ですが、わたしも1人の親としても、子どもの人格形成上、こうした教育環境がさらに脚光を浴びると、学校選択肢の幅が広がりをもつのではないかと感じました。

横浜会場は、全寮協に加盟する22校すべての学校の参加でした。学校ごとにブースがあり、学校の入試広報ご担当の先生から、それぞれ個別に学校の様子や寮生活などの説明を聞き、入試についての相談を受けることができます。今年は、ご両親での参加と、学級閉鎖(?)のせいか、本人を連れた参加が、昨年に比べて多かったような気がします。入り口の手前のスペースでは、ビデオで学校紹介をするコーナーがあり、熱心に見入る保護者の方の姿もありました。

 

横浜会場で4都市目なのですが、全体的に昨年の来場者を下回っている様子。明日は今年最後の開催地、東京です。現在東京近郊にお住まいで、明日ご都合があうようでしたら、ぜひ、足を運んでみられてはいかがでしょうか。首都圏で入試を実施する学校もたくさんありますし、さまざまな個別相談に応じてもらえます。

 

 

☆★東京会場★☆

日程:11月19日(木)
場所:東京ガーデンパレス
(JR中央線・地下鉄丸の内線「御茶ノ水駅」西口、千代田線「新御茶ノ水駅」各徒歩5分)
時間:13:00~17:00 ※予約不要

学校基本情報 更新情報

091117支援室だより

学校基本情報 更新情報

当サイトでご提供している「学校基本情報」では、2009年9月末日現在で、2010年度の入試要項に関して未確認、未発表の学校の情報表示を控えております。確認がとれた学校については、随時、再表示に切り替えます。

11月17日(火)の再表示校は以下のとおりです。

【小学校】
該当なし

【中学校】
埼玉県:大妻嵐山中学校(女子校) 基本情報を見る
東京都:東京学芸大学附属国際中等教育学校(共学校) 基本情報を見る
神奈川県:鎌倉女学院中学校(女子校) 基本情報を見る
神奈川県:湘南白百合学園中学校(女子校) 基本情報を見る
【高校】
千葉県:和洋国府台女子高等学校(女子校) 基本情報を見る
東京都:品川女子高等部(女子校) 基本情報を見る
神奈川県:湘南白百合学園高等学校(女子校) 基本情報を見る
山梨県:駿台甲府高等学校(共学校)  基本情報を見る
兵庫県:東洋大学附属姫路高等学校 (共学校) 基本情報を見る

 

11月17日(火)現在の表示校数
小学校:43件、中学校:184件、高校:160件

2009年 中学入試に選ばれた一冊(12)

091116支援室だより

「2009年 中学入試に選ばれた一冊」

「ちゃんと話すための敬語の本」(橋本治著)<ちくまプリマー新書>

これを読んでいる、現在、まだ学生であるみなさんに質問です。

Q1:授業がはじまるときに、廊下の向こうからやってくる先生を見て、「先生がいらっしゃったよ」と言ったことがある人!

それから、現在はすっかり大人になってしまい、しかも、今、子育て中のお父さま、お母さまで、自身のお子さまの言葉づかいはちゃんとさせたいとお考えの方に質問です。

Q2:自分自身は子どもの頃にちゃんと「先生がいらっしゃったよ」と言っていたと、胸を張って言える人!

たぶん、どちらの質問も、“YES”の回答率は、一割に満たないような気がしているのですが・・・・・・。
かく言うわたし自身は、長年国語の講師をしていて敬語の指導もちゃんとやってきましたけれども、正直に告白しますと、子どもの頃に「先生がいらっしゃった」などとは、一度も口にしたことはありません。

本日ご紹介する「ちゃんと話すための敬語の本」。著者は、橋本治氏(「こち亀」の「秋本治」さんではありません)。小説、戯曲、舞台演出、エッセイなど幅広いジャンルで執筆に活躍するライターさんです。一言でいうと、この本は「おもしろい」

敬語に関する書籍は、多くのものが、「現代の日本人は正しい敬語の使い方がなっていない」「こういう表現は誤り」「正しく美しい敬語表現を身につけよう」という類の啓蒙本です。教科書だって、受験参考書・問題集だって、「尊敬語・謙譲(けんじょう)語・丁寧(ていねい)語」の違いを詳しく説明して、こういうときには、こんな敬語表現を使わないといけませんよ、でないと入試でも×ですよ、という指導をします。これはこれで国語の指導としては当たり前であり、将来的に社会人生活を円滑に進めていくためには、必要な教育であることに違いはありません。

しかし、本書は、まえがきにも書いてあるとおり、「正しい敬語の使い方を教える本」ではなく、「いったい敬語ってなんなんだ?」ということを十代はじめの読者に考えさせる本なのです。「敬語っていったいなんなんだ」ということを考えて、「やっぱりないと困るから、みんながそれぞれ正しい敬語の使いかたを考えてください」というのがこの本のねらいです。

「敬語は『人と人との距離』の問題」「敬語というのは古い時代の言葉」「日本語の二人称の問題」など、こんなに身近な問題なのに、あまり掘り下げられない敬語の歴史的背景や、側面的な特徴をわかりやすく解説し、「自分の人生をメチャクチャにしないためにも、『丁寧の敬語を使う必要はある』と思ってください」と、「あとがき」では述べています。

「お花に水をあげる」とか、「おっしゃられる」とか、間違った表現ばかりに注意が向きがちな敬語の問題(実際の入試問題でもそう)ですが、「なるほど~」と思える納得の一冊でした。

ちなみに、中学受験で出題される「敬語の問題」に関しては、「中学入試ワンポイント」でご紹介していますので、ぜひご覧になってください。ご利用には会員登録(無料)が必要ですけれども。

【2009年に出題のあった学校】

玉川学園(東京都)

2009年 中学入試に選ばれた一冊(11)

091114支援室だより

2009年の中学入試で出題された書籍をご紹介する「中学入試に選ばれた一冊」。本日は「どの出版社からのセレクトが多いか!」の続編をお届けします。

前回(11月7日)に、【岩波ジュニア新書】【ちくまプリマー新書】からの採用がとても多かったということで、論説・評論系の文章を選ぶときにこれらの出版元を参照されるとよいということをお書きしました。今回はここに続いて多かった出版社(出版元)をご紹介したいと思います。入試問題の出典として採用されている書籍には、ずいぶん以前より出題頻度の高いものから、最近出版されて今年はじめて出題されるものまで含まれています。学校の先生方は、他校の入試問題を研究したり、参考にしたりすることもありますので、最近のものでまた来年も出題されるということが往々にして起こりうるのです。しかも、第5回でご紹介した「橋をめぐる(橋本紡著)」のように、中学入試で出題される作品は、高校入試でも出題頻度が高いという傾向がありますので、中学受験生だけでなく、中学生にもぜひ読んでおいてほしいものばかりです。

【講談社現代新書】 5タイトル 6校
1)「日本人はなぜキツネにだまされなくなったか」(内山節) ※田園調布学園・香蘭女学校
2)「子どものための哲学」(永井均) ※渋谷教育学園幕張
3)「勝負脳の鍛え方」(林成之) ※城西川越
4)「悪の対話術」(福田和也) ※浦和明の星
5)「倫理という力」(前田英樹) ※早稲田実業

【新潮社】 6タイトル 6校
1)「明るい旅情」(池澤夏樹) ※公文国際
2)「書写のススメ」(石川九楊) ※白百合学園
3)「春の数え方」(日高敏隆) ※横浜富士見中等教育学校
4)「セミたちと温暖化」(日高敏隆) ※横浜共立学園
5)「人間はどこまで動物か」(日高敏隆) ※佼成学園
6)「日本語 表と裏」(森本哲郎) ※青稜

【講談社】 4タイトル 5校
1)「時間とは何か」(池内了) ※茗溪学園・関東学院
2)「科学の扉をノックする」(小川洋子) ※栄東
3)「おもしろくても理科」(清水義範) ※東京成徳大中学
4)「イルカが知りたい」(村山司) ※お茶の水女子大附属

※上記著作のうち、「春の数え方」「日本語 表と裏」「時間とは何か」「おもしろくても理科」は、中学入試定番といってもよいでしょう。

2009年 中学入試に選ばれた一冊(10)

091113支援室だより

「2009年 中学入試に選ばれた一冊」

「思考の整理学」(外山滋比古著)<ちくま文庫>

外山滋比古さんといえば、周知のとおり、大学受験・高校受験でも論説・評論文の問題で、その著書が多数出題される方です。「日本語の論理」「日本語の個性」「ことばの作法」などなど、中学入試でもこれまで多くの著書が登場しており、中学受験対策のテキストにも必ず登場します。

今回ご紹介する「思考の整理学」は、1986年初版(筑摩書房)ですから、実は発刊からすでに23年の歳月が流れていることになります。それが、なぜ近年の中学入試をはじめ、高校入試でも出題されるようになったのでしょうか。

2006年までの10年間での発行部数17万部であったこの本は、ある書店の店員さんが手書きのPOPで「もっと若いときに読んでいればよかった・・・そう思わずにはいられませんでした」というコピーをつけて売り出したところ、人気に火がつきはじめ、出版社が全国にそのコピーを採用したところ、1年間で50万部を越すヒットとなったということです。

http://www.chikumashobo.co.jp/special/shikounoseirigaku/

今、書店の文庫コーナーでも平積みで売られていますが、現在のコピーは、「東大京大で一番読まれた本」です。このコピーによって、今年は再び販売を加速させてついに100万部を越す本になりました。

大学入試や高校入試で出題されるものを小学生に理解させるなんて、無茶な話のようですが、中学受験では当たり前といえば、当たり前のことです。この本は、一つの文章が3000字~4000字でまとめられているので、試験時間に適しているというところもあります。しかしながら、もっとも重要なところは、さまざまなテーマに即して、どの方向にベクトルを向けて思考することが人間にとってプラスなのかを簡潔に、しかも、ご自身の経験を交えて、論理的かつ達意平明に書かれてあるので、実にわかりやすく読みやすいという点です。

「一般に、学校教育を受けた期間が長ければ長いほど、自力飛翔の能力は低下する。」
「頭をよく働かせるには、この“忘れる!”ことが、きわめて大切である。」

瞠目に値する思考の整理法が、明晰な文章で綴られています。

【2009年入試で出題のあった学校】
・麗澤(千葉)・春日部共栄(埼玉県)