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入試の国語を知ろう(熟語編Part I)

090704支援室だより

入試の国語を知ろう(熟語編Part I)

私立中学校入学試験でよく出題される知識問題をご紹介する「入試の国語を知ろう」。今週の締めくくりは、「熟語編Part I」です。

「熟語」は、漢字を2つ以上組み合わせてできたことばで、中学受験では、二字熟語、三字熟語、四字熟語がおもな出題の対象となります。漢字をふたつ組み合わせてできた「二字熟語」は、知識問題というよりもむしろ日本語の語彙の根幹であるといえるほど重要であり、二字熟語の理解なくして日本語の理解はありえないだろうと思われます。ご存知のとおり、漢字は中国から中国語とともに、日本に輸入された文字であり、それ以前に日本には文字が存在しませんでした。ですから、その当時の権力者、知識階層、特権階級の人々は中国語の取得に実に熱心だったわけです。もともと文字がないのですから、それを日本語の中に同化させていくというよりも、ひたすら中国語を学び、中国語で書く、という漢字文化がまず確立されました。そこでまず熟語が日本語の中に定着していったのですが、当然、中国語の読みを基本とした「音読み」のことばとして使用されます。時を経るうちに、もともと日本にあった「和語(やまとことば)」に漢字を当てて読むことが浸透しだすと「訓読み」も定着し、1つの漢字が複数の読み方をもつようになりました。こうして日本語では、本場中国で見られる「一字一音」ではなく、一字が多数の読み方をもつ独特の漢字文化が発展をとげていったのです。
熟語においても、もともと中国から輸入されたものに加え、日本独自の熟語が追加されていきます。ですので、二字熟語は原則二つの漢字をともに音読みする「音+音読み」ですが、「訓+訓読み」も、「音+訓読み」(これを「重箱読み」といいます)「訓+音読み」(これを「湯桶読み」といいます)のものもたくさんあって、熟語の読み方を複雑なものにしてしまいました。
近年の中学入試における、この「熟語の読み方の識別」問題は、あまり見られなくなってきましたが、中堅レベルの学校では稀に出題されることがあります。大切なことは、熟語の知識が豊富であり、かつ、そのものの意味が理解できているか、という点なので、その点を確認するための問題が出されます。
出題の形式としては、
1)漢字の読み書きの中での出題
2)熟語の組み立てを問う問題での出題
3)熟語のしりとり(パズル形式)
4)熟語の穴埋め(パズル形式) などが多く見られます。

では問題です。いずれも帰国生入試(一般試験と同一も含む)での出題です。

【第1問】
後の言葉をヒントにして、□に入る熟語を完成させなさい。
(1)銀行で□A□Bを下ろす。  ヒント(A:あずける B:おかね)
(2)クラスの□A□Bが強い。  ヒント(A:むすぶ、まとめる B:たばねる)
(3)□A□Bの成果を発表する。  ヒント(A:みがく、きわめる B:きわめる)
(4)失敗を□A□Bする  ヒント(A:自分で B:気付く)
(5)呼ばれるまで□A□Bする ヒント(A:まつ B:きっかけ、その時)

【第2問】
次の(1)~(3)の□に入る共通の漢字一字を書きなさい。
(1)□席・□点・補□・病□
(2)地□・□足・□位・目□
(3)久□・□出・永□・□泳

【第3問】次の空欄に漢字を1字ずつ入れると、例にあげたように、その漢字を使った熟語のしりとりができます。それぞれにあてはまる漢字を答えなさい。
例) 危機→機転→転校→校庭

(1)公[ア]→[ア]化→化[イ]→[イ]成
(2)需[ウ]→[ウ]領→領[エ]→[エ]支
(3)評[オ]→[オ]格→格[カ]→[カ]子

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入試の国語を知ろう(助動詞編Part II)

昨日の続編「助動詞(Part II)」です。実際の入試問題の前に、頻出の「れる(られる)」の用法と識別の方法をご紹介します。

【れる(られる)】
動詞に接続して、「可能・尊敬・受身・自発」の4つの意味で用いられます。「自発」とは、感情や精神の状態が自然とそのようになる、という意味で、おもに心の動きを表す動詞につづきます。4つの意味については、後ほど詳しく触れるとして、「れる」「られる」の使い分けです。

●「れる」は、五段活用・サ行変格活用(サ変)動詞の未然形に接続します(未然形とは、「~ない」に続く形、つまり、活用の「ア・イ・ウ・ウ・エ・エ・オ」のアの後ですね)。サ変は、「する」です。
例1) 読む+れる⇒読ま+れる⇒読まれる、楽しむ+れる⇒楽しま+れる⇒楽しまれる、旅行する⇒旅行さ+れる⇒旅行される

●「られる」は、上一段活用・下一段活用・カ行変格活用(カ変)動詞の未然形に接続します。「上一段」とは「~ない」につなげたときに、ないの直前がイ段(上から一段目なので上一)になるものです。後に「ます」「れば」を続けても、直前はイ段になります。下一段は逆に「エ段(下から一段目)」になる動詞です。カ変は「来る」です。
例2)「見る+られる」⇒「見+られる」⇒「見られる」、「見せる+られる」⇒「見せ+られる」⇒「見せられる」、「来る+られる」⇒「来(こ)+られる」⇒「来られる」

●4つの用法
「可能」=「~できる」という意味を添えます。
例3)宿題が終われば、好きなだけテレビを見られる(見ることができる)
「尊敬」=目上の人や話し相手を敬う意味を添えます。
例4)校長先生は、日曜日だけテレビを見られる(尊敬の意味)
「受身」=ある対象から動作を受けるという意味を添えます
例5)=あくびをしているところを同僚に見られる(同僚が見て、その動作を受けた)
「自発」=心などの状態が自然とそうなるという意味を添えます
例6)=ふるさとに残してきた母の身が案じられる(自然と心配になる)
※ 入試でよく出るのは、「案じられる」「感じられる」「思われる」「思い出される」「しのばれる」です。

この1つの語が4つもの働きをもっていることから、入試でもよく出題されることになるわけです。上記をご覧のとおり、「見られる」は、「可能・尊敬・受身」のどの意味でも使われていますよね。よく授業では、「食べられる」を使って説明をします。
例7)
・校長先生は、みんなとお昼ご飯が食べられる。
・校長先生は、みんなとお昼ご飯を食べられる。
・校長先生は、みんなにお昼ご飯を食べられる。
ちょっとした違いで、意味がまったく変わってしまいます。意味の違いに気付きましたか?

「ら」抜きことばについて
もう何十年も以前から言われていて、論説文でも話題として取り上げられる「ら抜きことば」。なぜ一般的に浸透していて、意味も理解できるのに、未だに日本語として認められていないのでしょうか。前述した接続の仕方と、4つの用法にその理由があります。

「ら」抜き表現⇒「見れる」「着れる」「食べれる」「来れる」を見ていきましょう。もともとは、
見る・着る⇒上一段
食べる⇒下一段
来る⇒カ変
ですので、「~ない」の直前、つまり「見」「着」「食べ」「来(こ)」に「られる」を接続して、「見られる」「着られる」「食べられる」「来られる」とならなければなりません。でも、意味が通じればよいのでは? と思いますが、「見れる」「着れる」「食べれる」「来れる」は、可能の意味は表すことができますが、そのほかの「尊敬」や「受身」の意味では使うことができません。上記の例7)のそれぞれの文を「食べれる」に変えると1つの例文にしか使えないことがわかります。

また、やっかいなことに、五段活用の動詞は「仮定形(バに接続する形)」+「る」で、可能の意味を表す「可能動詞」に変化します。

行く⇒行け+る⇒「行ける」(行くことができる)・帰る⇒帰れ+る⇒「帰れる」(帰ることができる)などのことばと「見れる」「着れる」は形のうえで区別がつかないというのが、「ら抜きことば」が口語のうえで浸透していった理由だと思います。

とはいえ、文法上認められていないことばを文章表現などに使用するのは好ましくありません。正しく、美しい表現を身につけ、作文試験などでも誤用がないようにしてください。

では、実施の入試問題です(すべて帰国生入試)。

【第1問】
次の線部と同じ使い方のものを後のア~エの中からそれぞれ一つ選び、記号で答えなさい。

まるで雪のように白い。
ア 私は母にそこへ行くように言われた。
イ 雨が滝のように強く降っている。
ウ 父のように僕はなりたい。
エ まだ弟は寝ているように思う。

【第2問】
次の、1~5の文の線部「だ」と同じ意味・用法のものを、後のア~オから選び、記号で答えなさい。

1 父は転勤先から来年戻るそう

2 雨がようやく止ん

3 このバナナはうまそう

4 これは、僕が去年買った本

5 海がとてもおだやか

ア 教科書はもう読ん
イ 彼が食べないのは不思議
ウ 今年の冬は暖かいそう
エ このぶんだと晴れそう
オ 服を汚したのは当人

【第3問】
次の(1)(2)の各分の線部の言葉と同じ用法のものを次の中からそれぞれ選び、記号で答えなさい。

(1)中学生らしくふるまう。
ア 母はどこかに出かけるらしい
イ 判決が下ったらしい
ウ 今日は雨が降るらしい
エ 彼の態度は男らしい

(2)先生に努力を認められた。
ア 弟は1人で起きられるようになった。
イ 春の訪れが感じられる陽気。
ウ 成績が上がって父にほめられた。
エ 校長先生が出張先から帰ってこられた。

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入試の国語を知ろう(助動詞編Part I)

今週最初の「入試の国語を知ろう」は「助動詞編(Part I)」です。

【助動詞】
文法上の分類からご説明します。先日ご紹介した「助詞」と同じ「付属語」ですが、助詞との違いは、助詞が活用しない(語尾の変化がない)のに対して、「活用する(語尾の変化がある)」ものを助動詞と呼びます。体言(名詞)や用言(動詞・形容詞・形容動詞)に接続して、さまざまな意味を添える働きをします。

実によく出題される「助動詞」ですが、なぜ問われるかというと、
1)1つの語が複数の意味をもっていること
2)助動詞以外の品詞と同形であって区別がつきにくい
という特徴があるからです。1)の例でいうと「そうだ」は、実際に目で見ている様子を表す(様態)意味と、人から聞き伝えで知りえた(伝聞)意味を表すことができます。

例1)「そうだ」
・今夜は雪になりそうだ(実際に空模様を目で見ている)⇒様態
・今夜は雪になるそうだ(雪が降るということを人から聞いている)⇒伝聞

また、2)の例では、「ない」「だ」「らしい」などの識別があります。

例2)「ない」
・君のギャグは少しも笑えない⇒助動詞(「ない」を「ぬ(ず)」に置き換え可能)
※ 直前の「笑う」という動詞に接続して、打ち消しの意味を表します。「ぬ(ず)」は、古典における「打ち消し」の語です。

・君のギャグにはセンスがない⇒形容詞(「ある」の反対の意味=「ある」に置き換えてもおかしくない)

・君のギャグはおもしろくない⇒形式(補助)形容詞(「おもしろい」という形容詞の意味を否定する働きをする=「おもしろく(は)ない」と言えるものはすべてこの仲間)

・君のギャグはみっともない⇒形容詞の一部(「みっともない」でひとつの語。稀にひっかけで出される)

この「ない」の識別は、助詞の「の」、助動詞の「れる(られる)」とともに、ひじょうに出題頻度が高く、毎年のようにどこかの中学で出題されています。中学受験では絶対に落とせない知識問題ということになります。なぜなら、すべての受験生が必ず直前まで対策をしてくるところだからです。わたしの授業でも、助動詞の「ない」は「ぬ」! と繰り返し言わせて記憶に刷り込ませます。 ところが注意しなければならないのは、「勉強しない」などのサ変動詞(する)の打ち消しの場合です。 「しない」を「ぬ」にすると、「しぬ」となってしまい、不自然な日本語になってしまいます。この場合は、「し」を「せ」に置き換えて、「せぬ(ず)」とすればおかしな表現にならないことがわかります。つまり、「勉強しない」は「勉強せぬ」となり、これも助動詞だということがわかるわけですね。同じような他の品詞との識別でよく出題される「だ」をご紹介しましょう。

例3)
・君の話はとても愉快だ⇒形容動詞の語尾(「だ」を「な」に置き換え可能=愉快な人)
「愉快だ」はそれだけで意味がわかる(自立語)ので、そこに気付けば助動詞ではないことがわかりますが、通常見分けるときは、「だ」を「な」に置き換えてみるとすぐに理解できます。また、直前に「とても」を加えても自然に意味がとおるものは、「形容詞」「形容動詞」などです。

・君の話に欠けているのはユーモアだ⇒「ユーモア」(名詞)+「だ」(断定の助動詞)
直前の「ユーモア」をはっきりさせる働き(断定)があります。「だ」を「な」に置き換えることができません。

・君の話を母は楽しんだ⇒「「楽しむ」(動詞)+「だ」(過去や完了の助動詞)
直前の「楽しむ」という動詞が過去に行われたことを(過去)を意味します。これも助動詞で、「な」に置き換えることができませんが、「ユーモアだ」(断定)と「楽しんだ」(過去)は意味のうえからも違いがわかりますよね。直前の語が「名詞」か「動詞」かでも判断することが可能です。

ほかにもまだまだ頻出の語がありますが、明日、実際の入試問題とあわせてご紹介していきます。

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学校説明会レポート【洗足学園】

本日の「支援室だより」は、「入試の国語を知ろう」をお休みして、本日行われた神奈川県川崎市「洗足学園」の塾対象説明会情報をお届けいたします。

近年飛躍的に進学実績を伸ばし、一般の中学入学試験でも人気校となった「洗足学園」。今年もニューヨークで開催された「模擬国連」に参加するなど、英語教育に力を入れ、帰国生の受入れにも積極的に取り組んでいます。帰国生は、クラス編成上、一般生と同じになりますが、英語の授業においては、帰国生だけの取り出し授業があり、ネイティブ講師が授業を行います。その授業レベルは相当に高く、インターナショナルスクールに通っていた生徒たちが、中学入学後も違和感のない雰囲気を持っています。そのため、入学試験における英語の試験問題もネイティブ講師によって作成される、A・B2つの試験が用意されています(B試験は、算数・国語とあわせた3教科試験)が、難易度が高く、また、ネイティブによる英語での口頭試問(面接試験)も、重視されています。A試験(英語の筆記+面接)では、筆記試験と面接の割合がそれぞれ50%ですので、面接の重要度が高いのがわかります。B試験においても、国・算・英・面接の割合が均等です。さらに、筆記試験のボーダーラインで同点の場合には、面接で合否を査定するとの話でした。受験を考えている方は、1月の入試本番前に、事前の面接練習が学校で行われますので、問い合わせてみてください。

気になる筆記試験の難易度の目安ですが、ネイティブ講師が作成する独自試験で、英検などとの単純比較ができません。しかしながら、今年の合格者の場合、英検準1級保持者35名中23名合格(A試験)、5名中4名が合格(B試験)、2級保持者28名中6名合格(A試験)、76名中20名合格(B試験)という数字がひとつの目安になりそうです。一見すると、A試験では、準1級でも合格が厳しく、B試験では、2級でも合格が厳しいという印象がありますが、前述のとおり、合否を決める要素として、面接試験は重要度が高いので、その点には注意が必要ではないでしょうか。
ちなみに、他の試験・資格を参照すると、TOEFL iBTでは、70点以上で全員が合格しています(A試験)。TOEIC TESTでは、700以上でほとんどの受験者が合格しています。

来年度の入試については、日程以外変更はありません。
■試験日:平成22年1月9日(土)
■募集人員:女子20名(A試験10名・B試験10名ですが、厳密ではありません)
■出願資格:海外での滞在年数・帰国後の経過年数などの条件はありません。
入学後にネイティブの授業についていけるだけの英語力があるか否かのみが判定基準です。海外在住歴がない(たとえば、国内のインターナショナルスクールなど)方でも受験できます。
■試験科目:A試験(英語の筆記+ネイティブによる面接)
■試験科目:B試験(国・算・英+ネイティブによる面接)
※ 帰国生入試にて、残念な結果になっても、2月の一般試験で再チャレンジできます。毎年数名ながら、そこで合格している生徒がいるそうです。

最後に、帰国生の今年度の大学進学実績です。卒業生32名で、東京大学(理科II類)、京都大学、東京医科歯科大(医)ほか、慶應・早稲田・上智など難関大学に多くの卒業生が合格を果たしています。

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入試の国語を知ろう(助詞編Part II)

本日の「入試の国語を知ろう」は、「助詞編Part II」です。

と、その前に先日(26日)は、千葉県の「市川学園中学校高等学校」の動画コンテンツ作成のため、終日取材撮影にうかがってきました。そのために「支援室だより」もお休みをいただき、申し訳ありませんでした。

市川学園ですが、新校舎に移転してからまだ4年目。とにかく、敷地が広く、当然のごとく最新機能を持つ設備で、すばらしく環境が整備されています。「こんな学校で毎日授業や部活ができる生徒さんが羨ましいな~」と思いながら、学校インタビュー・帰国生インタビューや、各所取材を行ってきたわけですが、ふだんは絶対に入ることができない屋上からの景観ですとか、チアリーディングの練習風景ですとか、ふんだんに撮影してきました。配信開始は、およそ2週間後を予定しています。ぜひ楽しみにお待ちください!
先週は、川崎市麻生区にある「桐光学園」の説明会にも参加してきましたが、こちらも広々とした敷地に、近代的な校舎で、実に環境に優れている学校です。帰国生の認定条件も比較的ゆるく、昨年もたくさんの受験者が集まりました。改めてご報告したいと思います。

来週月曜日は、神奈川県川崎市の人気女子校「洗足学園」の説明会に参加してきます。今年の入試結果など、まだご存知でない方はこちらもお楽しみに。

さてさて、前置きはこのくらいにして、「入試の国語を知ろう(助詞編)」のPart II 実際の帰国生入試問題をご紹介いたします。

【第1問】
(1)~(4)の線部と同じ使い方のものを後のア~エの中からそれぞれ一つ選び、記号で答えなさい。
(1) 桜の枝の間から見えるはずです。
ア 高いから買わない。
イ ぶどうからワインを作る。
ウ 雨だから行かない。
エ 学校から帰る。

(2)駅集合する
ア 姉は医師なった。
イ やっと静なった。
ウ 机の上置く。
エ 友だち本を借りる。

(3)木々の緑美しくなった。
ア 美しい月見えた。
イ 風も吹く雪も降る。
ウ おとなしい努力家でもある。
エ 昨日のことだ友人が遊びに来た。

(4)部屋がひっそりしていた。
ア 間に合わない困る。
イ きっぱりした態度。
ウ 弟出かける。
エ 終わる帰った。

【第2問】
次の文の、線部の言葉と同じ用法のものを次の中から選び、記号で答えなさい。

あなたの好きな番組を教えてください。
ア 宿題はもう終わった
イ その自転車はたしかに私です。
ウ 入学式場所を教えてください。
エ 登戸は急行停まる駅です。

【第3問】
次の(1)~(6)の文の線部「に」は、それぞれどんな働きをしていますか。最もふさわしいものを、後のア~カから選び、記号で答えなさい(ただし、同じ記号は一回しか使用できません)。

(1) 雨降られる。
(2) テーブルの上置く。
(3) 学校着く。
(4) 昼過ぎ始まる。
(5) 氷が水なる。
(6) 遊び出かける。

ア 場所を示す イ 時間を示す ウ 相手を示す エ 変化の結果を示す オ 帰着点を示す カ 動作の目的を示す

【第4問】
次の(  )に入る最も適当な語を、後のア~オから選び、記号で答えなさい(ただし、同じ記号は一回しか使用できません)。

(1) たった一つ(  )方法がない。
(2) 少し(  )運びなさい。
(3) 苦しんで(  )初めてわかる。
(4) なんのこと(  )見当がつかない。
(5) 六時(  )に帰りなさい。

ア まで イ やら ウ こそ エ しか オ ずつ

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入試の国語を知ろう(助詞編Part I)

「入試の国語を知ろう」の第5回は、「助詞編Part I」です。

入試の知識分野における「文法問題」において、「敬語」と同様に出題頻度が高いのが、「助詞・助動詞」の識別です。本日は、【助詞」についてご説明します。

【助詞】
品詞の分類上の説明をすると、「付属語で活用せず、それだけでは意味をなさない言葉」です。主に自立語に接続し、さまざまな意味を表したり、補足したりする働きをもっています。古くは「て・に・は・を」と呼ばれていました。格助詞・終助詞・副助詞・接続助詞」など、その働きによって細かく分類されますが、このような分類は、中学国語の履修内容になりますので、中学入試でこれを問われることはまずありません。では、どのような出題かといいますと、見かけ上同じ助詞でも複数の働きをもち、使われ方によって意味が異なるものを正しく理解できているかという点を見られます。

たとえば、「の」の識別。「の」には、おもに以下のような働きがあります。

1)主格の「の」=「が」に置き換えられる
例)
わたし書いた作文がコンクールに入賞した。

「わたし書いた」作文となり、「わたし」=主語、「書いた」=述語の関係を表しています。ですので、この場合の「の」は、主語を形成する「主格」の「の」ということになります。

2)(連体)修飾の「の」
例)
わたし作文がコンクールに入賞した。
一見、1)の例文と大差のない内容ですが、この場合の「の」は、直前の「わたし」を、直後の「作文」がだれのものかを詳しくする働きとして結び付けています。つまり、「わたし」=修飾語、「作文」=被修飾語の関係になっているのです。「が」に置き換えることができません。このときに注意するのは、「名詞」+「の」+「名詞」の形になっているかどうかです。

3)同格の「の」
例)
次郎は、作文コンクールで入賞した。
一見2)と同じに見える「の」の用法です。しかし、よくよく意味を考えてみると、どんな次郎かを修飾しているわけではないことに気付きます。この場合、「弟」=「次郎」なのであって、「弟」が「次郎」についての飾りことばではないのです。こうした用法を「同格(前後が等しい)」といいます。2)と同じように「名詞」+「の」+「名詞」となっていますので、注意が必要です。

4)準体言(体言代用)の「の」
例)作文コンクールで入賞したは、わたしの作文です。

「入賞したの」の「の」は、「もの」に置き換えることができます。また、
例)
一番楽しかったは、6年生の修学旅行です。
「楽しかったの」の「の」は、「こと」に置き換えることができます。こうした「こと・もの」は形式名詞と呼ばれ、置き換え可能な「の」については、助詞でありながら、「名詞」の代用ができるということで、「準体言(体言代用)」と呼ばれるです。←これもそうです。

ほかに、「行く行かない」(並立)ですとか、「これはだれ?」(疑問を表す終助詞」などがありますが、主に1)~4)の識別が入試では出題されます。

このような助詞の出題には、ほかに「が」「で」「に」「と」「ながら」「ばかり」「さえ」などがあります。
次回で、実際の出題例をご紹介しましょう(もちろん帰国生入試です)。

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入試の国語を知ろう(敬語編Part III)

本日は、「敬語編Part III」です。実際の帰国生入学試験で出題された敬語の問題をご紹介いたします。

 

3つの学校で出題されたものをご紹介いたしますが、敬語の問題の場合には、正しい表現を理解し、身につけているかを問われる問題が多く、間違いを指摘させ、それを正しく改めさせる、【第1問】【第3問】のパターンがそれにあたります。また、「『食べる』を尊敬語にしなさい(ひらがな5字)」などのように、基本動詞を尊敬動詞に変えさせる問題も出題されることがあります。

いずれにしても、ふだんからの言葉遣いのうえで、正しい敬語表現を身につけておく必要があります。

年度によって出題されることもあれば、されないこともありますが、受験参考書から「尊敬動詞」「謙譲動詞」などは、書き出して壁に貼るなどの工夫によって、日常目にふれるようにしておくとよいでしょう。

 

【第1問】

次は、お客と応対に出た小学6年生の太郎との会話です。 線部(1)~(6)の敬語の使い方が正しければ、解答欄の(正しい)の□に○印を、誤っていれば、(誤り)の□に○印をつけ、かつ正しい表現に改めなさい。

 

お客「ごめんください・・・・・・。ごめんください!」

太郎「はあい。どちらさまでしょうか。」

お客「私は多田と(1)申しますが、お父さんとは大学時代からの古い友人です。お父さんはいらっしゃいますか。」

太郎「(2)お父さんはさきほど急用で出かけまして、(3)いらっしゃいません。」

お客「そうですか・・・・・・。今日の午前中に(4)来ることになっていたのですが・・・・・・。いつごろお帰りになるのでしょうか。」

太郎「近くですのですぐ(5)お帰りになると思います。多田さんがいらっしゃったら応接室へお通しするよう、(6)おっしゃっていました。どうぞおあがりください。」

お客「ありがとうございます。では、失礼致します。」

 

【第2問】

(1)(2)の各文の線部の敬語表現について、正しくないものを次の中からそれぞれ選び、記号で答えなさい。

 

(1)

ア 先生に秘蔵のルノアールの絵を見せていただく

イ 先生自作の風景画を拝見する

ウ 先生にゴッホの絵をお目にかかる

エ 先生がダヴィンチの絵をご覧になる。

 

(2)

ア 先生がお昼ごはんをめし上がる

イ 先生のお宅でお昼ごはんをいただく

ウ 先生に手作りのお昼ご飯をごちそうになる

エ 先生が生徒にお昼ごはんをおもてなしになる

 

【第3問】

次の(1)~(3)の傍線部について、使い方が適しているものには○、間違っているものは正しい言葉を解答欄に書きなさい。

 

(1)今日、私の父と母が学校にいらっしゃいます

(2)校長先生は毎朝「おはよう」と声をかけてくださいます

(3)私は、毎日必ず卵を召し上がります

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入試の国語を知ろう(敬語編Part II)

先週土曜日に続いて、「敬語編Part II」をお届けいたします。

「謙譲(けんじょう)語」もしくは「謙遜(けんそん)語」
先日の「尊敬語」が、話し相手や話の中心になる人物や物を高める働きをするのに対して、「謙譲(謙遜)語」は、自分側の人や物の立場を下げる(へりくだる)働きをする表現です。「へりくだる」は、漢字では、「謙る」「遜る」と書きますので、「謙遜」という語は、ともに同じ意味で「へりくだる」という意味の熟語だということがわかります。

1)「お(ご)~(動詞)する」もしくは「お(ご)~(動詞)いたす」
例)お話する(いたす)、お持ちする(いたす) など
※ 現代語では、「いたす」で終えることはほとんどなく、丁寧表現を加えて「いたします」が自然な表現ですよね。「~いたす」では、「拙者がお供いたす!」みたいな時代劇のセリフになってしまいます(笑)。

2)謙譲動詞
「尊敬動詞」と同じように、謙譲して表現するときのみ使える特殊な動詞です。この使い方を間違えて相手側に使う誤りがよく見受けられます。
たとえば、「おる」。これは、「いる」の謙譲表現であって、「○○さんはおられますか?」という表現を相手側に使うことはできません。関西では、長いこと「尊敬表現」として使われているので、この地方では間違いと断言はできないのですが、国語として定められた用法としては誤りです。1つひとつの表現を正しく身につけておくべきです。
「行く・来る」⇒「まいる」、「いる」⇒「おる」、「食べる・もらう」⇒「いただく」、「会う」⇒「お目にかかる」、「言う」⇒「申す、申し上げる」、「する」⇒「いたす」などなど。

「~させていただく」について
相手に失礼のないように多用される表現ですが、これは謙譲表現ではありません。もともとは仏教の世界の他力本願を表すことばで、仏の力で「息災させていただく」というニュアンスのことばだそうで、
他人の力を借りてなにかを行う意味合いが強く、これを謙譲語の意味合いで使うと、むしろ、慇懃無礼な印象を与えてしまいます。まったく使ってはいけない表現では、むろんありませんが、TPOで使いこなさないとかえって失礼なことばになってしまいます。

続いて「丁寧語」です。

「丁寧語」
一般的に、これがもっともポピュラーな尊敬語ではないでしょうか。
名詞の場合には、「ごはん」「お茶」、接頭語の「お(ご)」をつけたり、「~だ」の代わりに「~です」(助動詞)を用いたりします。
例)今日は雨だ⇒今日は雨です。「雨」(名詞)+「です」(助動詞)
動詞の場合は、「~ます」(助動詞)をつけます。
例)行く(動詞)⇒「行きます」など
また、「~ございます」も丁寧語です。
例)おはようございます。ありがとうございます。美しゅうございます。粗茶でございます。 など

※ 土曜日の「支援室だより」の冒頭で、「とんでもございません」は誤用だと述べましたが、この場合は、「とんでもない」が形容詞で一つのことばなんですね。ですから、その一部だけを勝手に「ございません」に変えることができない、ということなんです。「おはよう・ありがとう」と同じように、「とんでものうございます」(※これを形容詞の「ウ」音便化といいます)とするか、「とんでもないことでございます」としなければ正しい表現ではないのです。
ちなみに、「楽しみです」はOKですが、「楽しかったです」は、厳密には間違いです。「です」は「体言(名詞)」かそれに準ずる「準体言(もの・こと など)」に接続する助動詞なので、「楽しみ」は名詞ですから問題ありませんが、「楽しい」は形容詞なので、「楽しかったもの(の)です」とするのが、正しく美しい日本語表現ということになります。

次回「Part III」では、実際の入試問題をご紹介いたします。
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入試の国語を知ろう(敬語編Part I)

「入試の国語を知ろう」の第4回は、「敬語編Part I」です。

一般入試での「敬語」の出題は、知識問題の中での出題率でいうとさほど多くないのですが、近年女子校を中心にすこしずつ増えていく傾向にあることは確かです。数年前には、関西の男子最難関校「灘中学」でも出題があったくらいですから。日本語の、とくに敬語の使い方の乱れが問題視されて久しいですが、正しいことばの使い方として入試問題でも、もっと問われてもおかしくないのかもしれません。
敬語はともすれば大人の世界でも誤用されることが多く見られます。たとえば、駅のアナウンスで「ご乗車できません」。これは明らかに誤りです。もとの動詞「乗車する」を尊敬表現にするためには、「ご~(動詞)になる」もしくは、「ご~(動詞)なさる」という形に変えなければなりませんので、「ご乗車になれません」が正しい表現になります。また、「お話になられる」「おっしゃられる」も間違いですね。助動詞の「れる(られる)」を動詞に接続させると「可能・尊敬・受身・自発」の意味で用いることができますので、確かに尊敬表現になります。しかし、「お話になる」「おっしゃる」がすでに尊敬表現ですから、さらに助動詞までくっつける必要はないわけです。敬語に過剰になったばかりに、余計なまでに相手を尊敬してしまっています。このような誤用を「二重尊敬」「過剰尊敬」などと呼びます。
このほか、「とんでもございません」「いらっしゃいますでしょうか」「お申し出ください」「お楽しみにしてください」など、日常、疑問ももたずに間違って使っている敬語表現はたくさんあります。(エッ! どこが間違いなの? と思われた方は、info@kaigaishijo.comまで(笑))
このように、大人の感覚でも難しい敬語表現ですので、ふだん敬語になじみの薄い小学生ともなると、正しく理解し使いこなすのは、実は他の知識問題を学習する以上に難しいといえるのかもしれません。ましてや、海外に住んで、かつ、日本人の大人たちとの接点に乏しい海外生にとっては、ハードルの高い問題ではないでしょうか。

敬語表現には、大別して「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3つがあります。

「尊敬語」
話し相手や、話の中心になる人物やその家族、所有物に対して、対象を高める働きをする表現。
1)「お(ご)~(動詞)になる」「お(ご)~(動詞)なさる」
例)お話になる、お食べになる、お読みなさる など

2)「五段活用・サ変動詞+れる」「上一段・下一段活用・カ変動詞+られる」
例)話す⇒話される、食べる⇒食べられる、見る⇒見られる、来る⇒来られる など
※ 「れる・られる」は「可能・尊敬・受身・自発」の4つの意味で使えるので、入試でもその識別は頻出。

3)「お(ご)+名詞(形容詞・形容動詞)」※あくまでも尊敬の対象となる相手のものにしかつけてはいけません。
例)「お車でお越しの方は~」「お電話ありがとうございます」「お美しい」「ご立派な」など

4)尊敬動詞
尊敬動詞とは、もともとの意味をもつことばから派生したわけではない、尊敬語としてのみ使うことができる動詞。
「食べる⇒召し上がる」「言う⇒おっしゃる」「行く・来る・いる⇒いらっしゃる」「見る⇒ご覧になる」など

注意が必要なのは、尊敬語は相手側や話題の人物の立場を高める働きをするので、これを自分の側に用いてしまうと、自分の立場を高めてしまい、相対的に相手の立場を下げてしまう、ということですね。特に入試問題では、4)の尊敬動詞を正しく覚え、理解しているかという点が多く問われます。1つひとつを覚えるしかありませんが、日常の正しい言葉遣いが問われます。

月曜日に続きをお届けします。お楽しみに。

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入試の国語を知ろう(ことばの意味・用法編)

「入試の国語を知ろう」の第3回は、「ことばの意味・用法編」です。

いちおう、「知識問題」という分類で問題ないと思うのですが、正しいことばの意味・使い方を問う問題は、独立大問で出題されることもないとは言い切れませんが、長文読解問題中の小問のひとつとして出題されるケースが多く見受けられます。以下にご紹介している問題のうち、【第3問】のように、先日ご紹介した「慣用句」の知識がなければ答えを選択できない問題もあります。また、【第4問】中の「流暢(りゅうちょう)」「卑屈(ひくつ)」などのように、小学生がふだん耳にしないことばまで問題になっていますね。

では、どのような対策が可能でしょうか。一般の受験指導においても、実に難しい課題です。たとえば、英語の学習において、単語だけを覚えようとしてもなかなか記憶の定着が困難なように、その語だけ取り出して意味を理解しようとするのは、ほとんど無駄な作業になってしまいます。知らない言葉に出会ったら、地道に辞書を引いて意味を調べ、その言葉を使った短文を作ってみたり、辞書に出ている類義語や反対語を同時に覚えたりしながら、言葉の世界を広げていかなければならないでしょう。そのことばの意味をほかの表現でも理解できる力がなければ、選択肢から正解を選ぶこともできませんから。

なによりことばの用法を自然に涵養する、そのもっとも効果的な方法は、ずばり「読書」です。なかなか限られた時間と、図書が身の回りにない環境で、多くの本に触れる機会もないとは思いますが、日本語の本を読む習慣だけは、けっしてないがしろにしないでください。
それから、ご家庭での環境づくりです。親がかってに、大人と子どものことばの世界に境界線を設けて、お子さまとの会話を、平易な表現で済ませていませんか? むしろ、理解しづらいくらいの大人の表現をさまざまに用い、その意味を理解する意識付けをしてやったほうが子どもたちのためです。それは入試問題のうちのほんのわずかですが、以下の設問をご覧いただければ一目瞭然だと思います。
本日ご紹介している問題も、すべて「帰国生入試」で実際に出題されたものばかりです。

【第1問】
(文章中の「それはともかく、ひどく暑かった」を読んで、)
「ともかく」の意味として正しいものを次の中から選び、記号で答えなさい。

ア 当面の問題外として
イ 当人の問題として
ウ 当今の傾向として
エ 当然の範囲内として
オ 当座の状況として

【第2問】
(文章内に出てくる3つのことばについて)
(a)(b)(c)の意味として最も適当なものを、それぞれ次のア~エの中から選び、記号で答えなさい。

(a)そこはかとなく
ア 思いがけなく
イ おくゆかしく
ウ なんとなく
エ ひどく

(b)俄然(がぜん)
ア ようやく
イ 非常に
ウ 徐々に
エ 急に

(c)極力
ア できるだけ
イ かならず
ウ それほど
エ あまり

【第3問】
「好評を博し」「大変な人だかり」「びっくり仰天して」とありますが、これらの言葉の文中での意味と同じ意味のものを、それぞれ次のア~オの中から一つずつ選び、記号で答えなさい。

「好評を博し」
ア 評判をとり
イ 好調を保ち
ウ 名声が上がり
エ 下馬評が高く
オ 風評が立ち

「大変な人だかり」
ア 枯れ木も山のにぎわい
イ 上を下へのおおさわぎ
ウ 鈴なり
エ 多勢に無勢
オ 烏合の衆

「びっくり仰天して」
ア 息を呑んで
イ 耳を疑って
ウ 舌を巻いて
エ 目を白黒させて
オ 腰を抜かして

【第4問】
a~cの語句の意味として最も適するものを次の中からそれぞれ一つずつ選び、記号で答えなさい。

a 流暢(りゅうちょう)
ア 聞き取れないほど小さい声で話すこと。
イ 話しぶりがなめらかでよどみないこと。
ウ 一語一語区切りながら読み上げること。
エ 水が流れるように低い声ですらすらと読むこと。
オ ゆっくりではあるが聞き取りにくい発音のこと

b 放言
ア ほんとうは相手を思いやってしゃべること。
イ めったに聞くことのないような発言であること。
ウ 否定をせず肯定もしない適当な発言をすること。
エ 思ったままを言いはなつこと。
オ 言ってはいけないことを言うこと。

c 卑屈(ひくつ)
ア おどおどしていじけていること。
イ だれにも屈することなくガマンすること。
ウ 明るい気持ちを隠していること。
エ 悪いことをしてしまったと後悔すること。
オ 心の奥底で強い反抗心を持っていること。

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